2006年08月09日
[編集部]遅咲きの花
こんにちは。
キャンパスドットコム大学編集部です。
毎日暑い日が続きますね。
涼をとりに、というわけではありませんでしたが
週末は東京国立博物館に出かけるついでに
上野の公園内を散策してきました。
アスファルトの上は蒸し焼きになるような熱さなのに、
木立の間、舗装されていない小道に足を踏み出したとたん
すっと体感気温が下がったのがわかり、
やはり自然の力はすごいなあと感心しきり。
街に緑を!と環境団体のようなスローガンが思わず頭に浮かびました…
当初の目的、東京国立博物館では、
プライスコレクション「若冲と江戸絵画」展を見てきました。
江戸時代の奇才の絵師として名高い伊藤若沖(いとうじゃくちゅう)。
宇多田ヒカルのPV「SAKURAドロップス」で
若沖の「鳥獣花木図屏風」がモチーフとして使われたこともあるので
(たくさんの獣たちの中央に白いゾウが立ってるやつです)
若沖と意識したことはなくとも
目にしたことがある人も多いのではないでしょうか?
日本画を描いていく上でさまざまな描法を試みた若沖ですが
例えば「鳥獣花木図屏風」に用いた升目(ますめ)描きという手法は
まさしく今でいうドット模様…うーん新しい!
描かれた動物も植物もデザイン化されたようにお洒落で華麗、
かつどこかかわいらしさも感じられます。
ひととおり展示物を見て、若沖がいま、現代アートの面からも注目され、
人気が高まっているのも納得でした。
若沖は京都の大きな青物問屋の跡取り息子として生まれ
金銭的には何不自由なく育てられたそうです。
が、「字も苦手、無趣味、無芸」と評されたとおり、
勉強は嫌い、商売も苦手、酒も飲まず、芸事も嗜まず、生涯独身と、
絵を描く以外の何物にも興味を示さない人柄だったと言われています。
その絵を本格的に習い始めたのも20代になってからで
商売を弟に譲り絵師として独り立ちするときには40歳を過ぎていました。
何をしたらいいのか、何がしたいのかわからないと悩んでる人も
本当にやりたいことといつか出会えるかもしれない。
いまはその準備期間、とノンビリかまえていくのもいい。
そんなことも考えさせられた若沖展でした。
プライスコレクション「若冲と江戸絵画」展は8月27日(日) まで
⇒公式HPはこちら
キャンパスドットコム大学編集部です。
毎日暑い日が続きますね。
涼をとりに、というわけではありませんでしたが
週末は東京国立博物館に出かけるついでに
上野の公園内を散策してきました。
アスファルトの上は蒸し焼きになるような熱さなのに、
木立の間、舗装されていない小道に足を踏み出したとたん
すっと体感気温が下がったのがわかり、
やはり自然の力はすごいなあと感心しきり。
街に緑を!と環境団体のようなスローガンが思わず頭に浮かびました…
当初の目的、東京国立博物館では、
プライスコレクション「若冲と江戸絵画」展を見てきました。
江戸時代の奇才の絵師として名高い伊藤若沖(いとうじゃくちゅう)。
宇多田ヒカルのPV「SAKURAドロップス」で
若沖の「鳥獣花木図屏風」がモチーフとして使われたこともあるので
(たくさんの獣たちの中央に白いゾウが立ってるやつです)
若沖と意識したことはなくとも
目にしたことがある人も多いのではないでしょうか?
日本画を描いていく上でさまざまな描法を試みた若沖ですが
例えば「鳥獣花木図屏風」に用いた升目(ますめ)描きという手法は
まさしく今でいうドット模様…うーん新しい!
描かれた動物も植物もデザイン化されたようにお洒落で華麗、
かつどこかかわいらしさも感じられます。
ひととおり展示物を見て、若沖がいま、現代アートの面からも注目され、
人気が高まっているのも納得でした。
若沖は京都の大きな青物問屋の跡取り息子として生まれ
金銭的には何不自由なく育てられたそうです。
が、「字も苦手、無趣味、無芸」と評されたとおり、
勉強は嫌い、商売も苦手、酒も飲まず、芸事も嗜まず、生涯独身と、
絵を描く以外の何物にも興味を示さない人柄だったと言われています。
その絵を本格的に習い始めたのも20代になってからで
商売を弟に譲り絵師として独り立ちするときには40歳を過ぎていました。
何をしたらいいのか、何がしたいのかわからないと悩んでる人も
本当にやりたいことといつか出会えるかもしれない。
いまはその準備期間、とノンビリかまえていくのもいい。
そんなことも考えさせられた若沖展でした。
プライスコレクション「若冲と江戸絵画」展は8月27日(日) まで
⇒公式HPはこちら



若沖かルーブルか・・・かなり迷いましたけど、来週には終わってしまうルーブルの方へ行きました。
すっごいヒトで、疲れましたよ・・
けれど、古代ギリシアの彫刻を身近で観れたことには感動しました。来週は絶対に若沖展に行きます!
そういえば、誰でもピカソで若沖は「日本のダヴィンチ」だって放映されてましたね~
今でいうニートだったっていう話には笑っちゃいました・・
若沖展もすごい人でしたよ。
最終週ということで来週だとさらに混雑してるかもしれません…人混みを覚悟しつつ、でもぜひ楽しんできてくださいね。