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[編集部]映画の楽しみ方(その14)

こんにちは。
キャンパスドットコム大学編集部です。

    女:「昨夜はどこにいたの?」
 ボガード:「そんな昔の事は憶えていない。」
    女:「今夜会ってくれる?」
 ボガード:「そんなに先の事はわからない。」
  ボギー兄貴シブいよーシブすぎるよー
   だけど、その前に人間としてちゃんと会話成立させようぜー。
というわけで今年もやってもいいかな?(ちょい弱気)

【このコラム三か条ね】
壱.あくまでも筆者の好き嫌いだけが選択基準なのだー。これでいーのだ。
弐.悪評価レヴューは書かない。だってその作品大好きな人が読んだら悲しい
  じゃん。(好きな作品しか採りあげてないからOKなのら)
参.勝手にテーマ設定。でもテーマとは関係ない話も。許してねー。 以上

《リメイクーでまた観る...》

 今回もリメイクされた作品とそのオリジナル作品について書くよー。しつこ
いようだけど、オリジナルが素晴らしいからリメイクされるわけなので、もと
もとリメイクには分が悪いのだ。

 名匠ルネ・クレマンの傑作サスペンス「太陽がいっぱい」のリメイクはマッ
ト・デイモン主役の「リプリー」。ジミー大西系なのに「バガー・ヴァンスの
伝説」「ボーンシリーズ」とシリアスで主演がはれる存在感をもっている。原
作を読んでいないのでどちらが忠実なのかはわからないがやはりオリジナルの
ラストシーンは秀逸だし、アラン・ドロンのトム役が鮮烈な印象を残している。
ニーノ・ロータの音楽は物悲しく切ない名曲。
 「リプリー」ではジュード・ロウもその個性を遺憾なく発揮できてるし、脚
本も担当しているミンゲラ監督の人間描写や場面設定もうまい。そしてなによ
りもイタリア紀行のような美しい街並や港の映像ととてもお洒落な衣装が最高!
違った意味でどちらも名作である。
※それにしても、私的にもハーバード大出身の秀才マット・デイモンがビーチ
 でジュード・ロウに絡むシーンでの真ッ白肌の縦割腹筋はキモイぜ。

 スティーブ・マーティンの新クルーゾー警部を観た。元祖クルーゾーのピー
ター・セラーズが急逝して久しいが、ピンクパンサーシリーズは唯一外国のコ
メディのなかで好きな作品だった。マーティンのこてこてアメリカンコメディ
はどうも苦手なのだが、これはなかなか面白かった。ご存知ヘンリー・マンシ
ーニのテーマ曲はそのままでタイトルも例のお約束アニメである。ドレフェス
署長のケビン・クラインは精神症まで演じてみせた元祖ハーバート・ロムには
遥かに及ばないが、どっこいデスチャのビヨンセまで登場するは、ジャン・レ
ノも苦しいながらもコメディしてるはで観てて楽しい。本当言うと筆者は「ク
ルーゾー警部」(クルーゾーもの3作目)を演じていたアラン・アーキン(コ
メディだけの俳優じゃないけど)が大好きなんだけどね。
※「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」でタイトルを担当したデザイナー
 が3Dピンクパンサーのスタイリッシュな映像を創ったんだけど、ファミリ
 ー受けしないとのことで没に。DVDには特典として付いているのでぜひ観
 て欲しい。めちゃんこキレイだでかんわー。(うッ名古屋弁出ちゃったぜ)

 「ニキータ」はリュック・ベッソン監督(最近ちょっといまいちかなー)の
90年の傑作。政治とか組織とかいったハリウッド映画得意パターンとは違い
女性暗殺者の成長と彼女を愛する男達を描いた良質な人間ドラマ。ストーリー
基本設定は特殊だがそれ以外の部分はとってもリアル。掃除屋を演じたジャン
レノはもうけ役で、その後の名作「レオン」につながっていく。
 ハリウッド版リメイクしたのがジョン・バダム監督の「アサシン」。もろに
そのまんまなぞったリメイクでちょっと物足りない。アン・バンクロフトは良
い感じでフィットしているが、もう少し怪優カイテルの凄みが欲しかった。オ
リジナルのエリック・セラの音楽も良かったけどこちらはリメイク版のハンス
・ジマーの職人芸が光る。

 御大ヒッチコックの「ダイヤルMを廻せ!」はもともとは舞台劇の映画版。
オリジナルではその雰囲気を残して狭いアパートの作りをうまく利用している。
リメイク版「ダイヤルM」もかなり人気が高いがラストのプロットでは最後ま
で公平なミステリー謎解きにこだわったオリジナル版が筆者の好み。ヒロイン
も今をときめくパルトロウと絶世の美女グレース・ケリー。んーこちらも筆者
的にはモナコ王女にまでなった後者に軍配をあげざるを得ない。どちらの作品
にも人間的な警部がヒロインの味方としていい味を出している。
※それにしてもあごエクボのダグラスは「危険な情事」「氷の微笑」「ディス
クロージャー」のような妻や不倫相手にホンロウされるの得意やねー。

 ソダーバーグ監督+クルーニー組の「オーシャンズ11」は御大シナトラの
「オーシャンと11人の仲間」のリメイク。アイドルスター総出演でどちらも
楽しいけどやっぱりダンディーさではオリジナルに分がある?。
 あ、それと「麗しのサブリナ」のリメイク「サブリナ」なんだけど、ヘップ
バーン以外のサブリナは考えられないのでこれもオリジナルの勝ちね。

♪ターララララー♪(As time goes byの哀愁をおびたピアノが流れる..)
「君の瞳に乾杯!」 ボギー兄貴ー、シブいけど彼女ドンびきですぜー。
編集部映画コラム | 投稿者 編集部 11:16 | コメント(0)| トラックバック(0)
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