2007年02月22日
[編集部]映画の楽しみ方(その20)
こんにちは。
キャンパスドットコム大学編集部です。
突然だが「バブルへGO!!~~」の広末涼子のコメディエンヌぶりは必見だ
ぞ。スタイルも良く表情も豊か、さすが希代の女優である。筆者が若い頃にギ
ャグのネタ本として読んだ「見栄講座~」のホイチョイ・プロダクションズの
発想はタイトルのコピーだけで見事に伝わってくる。ミーハー(差別用語&死
語)野郎の筆者が観ないわけがない。ネタバレではないが「コンスタンティン」
と同様にエンドクレジット終了までは席を立たないでね。
よく言われることだが、子供は親を選べない。自分の住む国や環境も。TV
のドキュメンタリー番組で時々内戦の続く国の子供達が映し出されることがあ
る。そんな国で生きることを余儀なくされている子供達であっても決して笑顔
を絶やしていない。子供達はどんな状況でも親達のことを素直に信じて幸せな
未来を見つめているのだ。そのパワーは世界をプラスの方向に導いていること
は間違いないし、そんな子供達に我々は経験で身に付けた知識や責任ある態度
でお手本にならなければ大人である価値がない。(これは筆者個人の考えね)
っという訳で今回は映画界の永遠の反則技とも言える子役(なんちゃって子
役も含む)のイケテル映画を勝手にマイフェイバリット・ランキングなのだ。
《子役ーで観る...》
筆者ベスト1子役活躍映画はライアン・オニール親娘の息の合った演技が楽
しい「ペーパー・ムーン」。二人の金髪と青い瞳では恐慌時代なのにあまりに
お洒落すぎるという理由で白黒でわざわざ撮っている。それほどまでにオニー
ル親娘はカッコイイし可愛い過ぎるのだ。映画では他人の二人が詐欺をしなが
ら旅をするといういわばロードムーヴィー&コメディ。
ケンカをしたり助け合ったりとまるでかけあい漫才のような会話やちょっと
したテイタムの可愛い仕草には思わず微笑んでしまう。そして二人の中には本
当の親子のような感情が芽生えていく。さして感傷的なシーンもなく物語は淡
々と進んでいく。ボクダノヴィッチ監督がこだわった原作とは違うタイトル
「ペーパー・ムーン」が最後には効いてくる。ちなみに、この映画でテイタム
は最年少(9歳)でのアカデミー助演賞を獲得している。
※タイトルのイメージとなった「イッツ・オンリー・ア・ペーパー・ムーン」
はお洒落なJAZZの楽曲。カーニバルのテイタムのシーンにそっと流れる。
筆者ベスト2は「クレイマー、クレイマー」。アカデミー作品賞、ベントン
監督・脚本両賞、ホフマン主演賞、ストリープ助演賞と主要な賞を総なめした
夫婦そして親子のお話。子役のジャスティン・ヘンリーは8歳にして初出演し
たこの映画でアカデミー助演賞にノミネートされている。
その自然な演技と可愛さには脱帽である。名優の二人に囲まれてもその個性
が埋もれることはなく、一途にパパとママの両方と暮らしたいと願う子供の気
持ちを素直に表現している。そう、子供はどのような境遇でも両親と一緒に暮
らすというあたりまえなことに充分な満足を感じているものだから。
冒頭とラストでのホフマンとフレンチ・トーストを作るシーンの演出の違い
で2人の重ねてきた生活をうまく見せている。たぶん日本でもこの映画に触発
されて朝飯にフレンチ・トーストを食べる家族は確実に増えたはず。
※現代アメリカの直面する女性の自立問題や離婚・養育権といった問題に奇を
てらうことなく真摯に取り組んだ先駆け的な作品。なにはともあれヘンリー
坊やの可愛いコート姿に癒されてね。
筆者大好きNO3は「チャンプ」(1979年のリメイク版のほうね)。
名優ジョン・ボイトとフェイ・ダナウェイを向うにまわしてゴールデングロー
ブ賞を受賞してしまったリッキー・シュローダー君(8歳)。こちらは「クレ
イマー・・」とは違ってバリバリのオーバーアクティング。笑い顔はメチャ可
愛いし、涙ボロボロの泣きの演技も凄い。それとなによりも大人っぽい一面と
子供のような無邪気さそして父親への一途な愛情の3種類をちゃんと演じ分け
ているところが偉い!この映画でもなぜか母親役のフェイ・ダナウェイはちょ
っと損な役回りである。
※泣きながら「僕はチャンプと一緒にいたいんだ」というセリフとネタバレに
なりそうなので書けないけど、ラストの場面でのセリフはマジ泣かせる。
みんな大好きダコタ・ファニングちゃんはこれでもかーと出演作も多くどれ
も達者な演技振り。全部は見きれないけど筆者はやはり「アイ・アム・サム」
での彼女が好き。夜中に部屋を行ったり来たりするシーンが可愛くて笑わせる。
「刑事ジョン・ブック/目撃者」のルーカス・ハース少年(7歳)はシンプ
ルな演技で好感が持てる。とても目が特徴的。この映画で一躍脚光を浴びたケ
リー・マクギリスがこれがまたメチャンコ綺麗だでかんわ(マジで)。アーミ
ッシュという宗教的な信仰から近代的な生活を拒絶する人々の一人であるマク
ギリスと現代社会を生きる刑事(ハリソン・フォード)のロマンスが悲しい。
近作では「アトランティスのこころ」のアントン少年が自然な演技で光る。
ナイトの称号までもらった名優アンソニー・ホプキンスを向うにまわして堂々
の出来。「スタンド・バイ・ミー」を彷彿とさせるスティーブン・キングの原
作らしいけどちょっと不思議な人間ドラマ。
「リトル・ロマンス」のダイアン・レインはめちゃ可愛かったが、その5年
後ぐらいにいきなり「ストリート・オブ・ファイヤー」の彼女を観た時にはブ
ッとんだ。筆者はあの映画の影響でいまだに”ため息の橋”の下をゴンドラで
通りたいと密かに思っている。(こんな筆者は傍からみると相当キモイかも)
「小さな恋のメロディ」のトレーシー・ハイドとマーク・レスターは映画の
良し悪しは抜きにしてもこの分野では永遠のカップル。ビー・ジーズやCSN
&Yの名曲は見事に映画の雰囲気を盛り上げている。
「レオン」でジャン・レノを凌ぐ演技をみせたナタリー・ポートマンは新生
スター・ウォーズの”クイーン・アミダラ”をやったと思ったら「コールド
マウンテン」「クローサー」で見事に大人の女性を演じている。
かの「E.T.」のヘンリー・トーマス少年、シュレンドルフ監督「ブリキ
の太鼓」のベネント少年、トルナトーレ監督の永遠の名作「ニュー・シネマ・
パラダイス」のカシオ少年、「フォレスト・ガンプ/一期一会」「シックス・
センス」「A.I.」のオスメント少年、「タクシードライバー」のジョディ・
フォスターと大作・名作には名子役達の目映いばかりの演技が貢献している。
”ローマは一日にしてならず”されど”子役は15歳にしてならず”??
世界中の子供達が天使のような笑顔を絶やすことのない世界を切に願う。
先日、日本アカデミー賞が発表された。次週はいよいよ本家も発表される。
っという訳で次週は勝手にアカデミー賞特集なーのだ。楽しみー。
キャンパスドットコム大学編集部です。
突然だが「バブルへGO!!~~」の広末涼子のコメディエンヌぶりは必見だ
ぞ。スタイルも良く表情も豊か、さすが希代の女優である。筆者が若い頃にギ
ャグのネタ本として読んだ「見栄講座~」のホイチョイ・プロダクションズの
発想はタイトルのコピーだけで見事に伝わってくる。ミーハー(差別用語&死
語)野郎の筆者が観ないわけがない。ネタバレではないが「コンスタンティン」
と同様にエンドクレジット終了までは席を立たないでね。
よく言われることだが、子供は親を選べない。自分の住む国や環境も。TV
のドキュメンタリー番組で時々内戦の続く国の子供達が映し出されることがあ
る。そんな国で生きることを余儀なくされている子供達であっても決して笑顔
を絶やしていない。子供達はどんな状況でも親達のことを素直に信じて幸せな
未来を見つめているのだ。そのパワーは世界をプラスの方向に導いていること
は間違いないし、そんな子供達に我々は経験で身に付けた知識や責任ある態度
でお手本にならなければ大人である価値がない。(これは筆者個人の考えね)
っという訳で今回は映画界の永遠の反則技とも言える子役(なんちゃって子
役も含む)のイケテル映画を勝手にマイフェイバリット・ランキングなのだ。
《子役ーで観る...》
筆者ベスト1子役活躍映画はライアン・オニール親娘の息の合った演技が楽
しい「ペーパー・ムーン」。二人の金髪と青い瞳では恐慌時代なのにあまりに
お洒落すぎるという理由で白黒でわざわざ撮っている。それほどまでにオニー
ル親娘はカッコイイし可愛い過ぎるのだ。映画では他人の二人が詐欺をしなが
ら旅をするといういわばロードムーヴィー&コメディ。
ケンカをしたり助け合ったりとまるでかけあい漫才のような会話やちょっと
したテイタムの可愛い仕草には思わず微笑んでしまう。そして二人の中には本
当の親子のような感情が芽生えていく。さして感傷的なシーンもなく物語は淡
々と進んでいく。ボクダノヴィッチ監督がこだわった原作とは違うタイトル
「ペーパー・ムーン」が最後には効いてくる。ちなみに、この映画でテイタム
は最年少(9歳)でのアカデミー助演賞を獲得している。
※タイトルのイメージとなった「イッツ・オンリー・ア・ペーパー・ムーン」
はお洒落なJAZZの楽曲。カーニバルのテイタムのシーンにそっと流れる。
筆者ベスト2は「クレイマー、クレイマー」。アカデミー作品賞、ベントン
監督・脚本両賞、ホフマン主演賞、ストリープ助演賞と主要な賞を総なめした
夫婦そして親子のお話。子役のジャスティン・ヘンリーは8歳にして初出演し
たこの映画でアカデミー助演賞にノミネートされている。
その自然な演技と可愛さには脱帽である。名優の二人に囲まれてもその個性
が埋もれることはなく、一途にパパとママの両方と暮らしたいと願う子供の気
持ちを素直に表現している。そう、子供はどのような境遇でも両親と一緒に暮
らすというあたりまえなことに充分な満足を感じているものだから。
冒頭とラストでのホフマンとフレンチ・トーストを作るシーンの演出の違い
で2人の重ねてきた生活をうまく見せている。たぶん日本でもこの映画に触発
されて朝飯にフレンチ・トーストを食べる家族は確実に増えたはず。
※現代アメリカの直面する女性の自立問題や離婚・養育権といった問題に奇を
てらうことなく真摯に取り組んだ先駆け的な作品。なにはともあれヘンリー
坊やの可愛いコート姿に癒されてね。
筆者大好きNO3は「チャンプ」(1979年のリメイク版のほうね)。
名優ジョン・ボイトとフェイ・ダナウェイを向うにまわしてゴールデングロー
ブ賞を受賞してしまったリッキー・シュローダー君(8歳)。こちらは「クレ
イマー・・」とは違ってバリバリのオーバーアクティング。笑い顔はメチャ可
愛いし、涙ボロボロの泣きの演技も凄い。それとなによりも大人っぽい一面と
子供のような無邪気さそして父親への一途な愛情の3種類をちゃんと演じ分け
ているところが偉い!この映画でもなぜか母親役のフェイ・ダナウェイはちょ
っと損な役回りである。
※泣きながら「僕はチャンプと一緒にいたいんだ」というセリフとネタバレに
なりそうなので書けないけど、ラストの場面でのセリフはマジ泣かせる。
みんな大好きダコタ・ファニングちゃんはこれでもかーと出演作も多くどれ
も達者な演技振り。全部は見きれないけど筆者はやはり「アイ・アム・サム」
での彼女が好き。夜中に部屋を行ったり来たりするシーンが可愛くて笑わせる。
「刑事ジョン・ブック/目撃者」のルーカス・ハース少年(7歳)はシンプ
ルな演技で好感が持てる。とても目が特徴的。この映画で一躍脚光を浴びたケ
リー・マクギリスがこれがまたメチャンコ綺麗だでかんわ(マジで)。アーミ
ッシュという宗教的な信仰から近代的な生活を拒絶する人々の一人であるマク
ギリスと現代社会を生きる刑事(ハリソン・フォード)のロマンスが悲しい。
近作では「アトランティスのこころ」のアントン少年が自然な演技で光る。
ナイトの称号までもらった名優アンソニー・ホプキンスを向うにまわして堂々
の出来。「スタンド・バイ・ミー」を彷彿とさせるスティーブン・キングの原
作らしいけどちょっと不思議な人間ドラマ。
「リトル・ロマンス」のダイアン・レインはめちゃ可愛かったが、その5年
後ぐらいにいきなり「ストリート・オブ・ファイヤー」の彼女を観た時にはブ
ッとんだ。筆者はあの映画の影響でいまだに”ため息の橋”の下をゴンドラで
通りたいと密かに思っている。(こんな筆者は傍からみると相当キモイかも)
「小さな恋のメロディ」のトレーシー・ハイドとマーク・レスターは映画の
良し悪しは抜きにしてもこの分野では永遠のカップル。ビー・ジーズやCSN
&Yの名曲は見事に映画の雰囲気を盛り上げている。
「レオン」でジャン・レノを凌ぐ演技をみせたナタリー・ポートマンは新生
スター・ウォーズの”クイーン・アミダラ”をやったと思ったら「コールド
マウンテン」「クローサー」で見事に大人の女性を演じている。
かの「E.T.」のヘンリー・トーマス少年、シュレンドルフ監督「ブリキ
の太鼓」のベネント少年、トルナトーレ監督の永遠の名作「ニュー・シネマ・
パラダイス」のカシオ少年、「フォレスト・ガンプ/一期一会」「シックス・
センス」「A.I.」のオスメント少年、「タクシードライバー」のジョディ・
フォスターと大作・名作には名子役達の目映いばかりの演技が貢献している。
”ローマは一日にしてならず”されど”子役は15歳にしてならず”??
世界中の子供達が天使のような笑顔を絶やすことのない世界を切に願う。
先日、日本アカデミー賞が発表された。次週はいよいよ本家も発表される。
っという訳で次週は勝手にアカデミー賞特集なーのだ。楽しみー。


